引越を安くするために知っておきたい一括見積りの注意
一括見積もりは引越料金の相場や複数の引越業者がどの値段で引越を行っているのかを知るのに非常に便利なサービスです。入力も早くて5分程度ですんだりと、簡単にできるので是非利用して欲しいです。
ですが、便利なゆえに使用に関して落とし穴やリスクなどがあります。失敗しないために一括見積もりの利用に関して注意しなければならないこともあります。
まず、出された見積もりが正確な情報ではなく、大体の目安だということです。一括見積もりの特徴は依頼主が入力した情報だけを元に見積もりを作るので、性質上正確な情報ではありません。なので、一括見積もりで出た結果と実際に支払う料金に必ず違いが出てくるので、あくまでも目安を知るためのものだと心得て利用する必要があります。特に家族持ちで大人数の引越の場合、一括見積もりだとわかりにくい情報があるので、訪問での見積もりが必要になります。
一括見積もりをすると複数の引越業者に記入した情報が渡るということです。業者はこの情報をもとに見積もりを査定し、電話やメールなどの見積りの結果を知らせてきます。そこでもうひとつの注意点として、一括見積もりをすると複数の業者から訪問見積りの催促の電話がくるということです。昼間の時間帯に一括見積もりをしてしまうと、早いところだと数分で電話がきます。訪問見積りの日程だけでなく、引越業者によって様々な条件が提示されるので、一件一件の電話が必然的に長くなってしまいます。しかも複数の業者からかかってくるので、対応に追われるというリスクがあります。
一括見積もりを使用
引越を安く行うために引越料金の相場について知ることが重要です。相場を知った上でどこの引越業者がどれくらいの値段で引越を行っているかを比較、検討することで一番料金安い業者を選ぶことができ、これにより、だいぶ料金を抑えられることができるからです。
しかし、それぞれの業者に見積もりをしてもらって料金を比べるのは時間と手間のかかる作業です。この作業を簡易化し、効率化してくれるのが一括見積もりサービスです。一言で一括見積もりといっても、複数のサービスが存在しており、それぞれに提携している引越業者が違ったりするので、複数の一括見積もりサイトを使ってみるよも良いかと思います。
一括見積もりサイトの利用方法は至って簡単です。必要事項に情報を入力するだけで、複数の引越業者の見積もりをしてくれます。記入する内容は、現在の住居と新居の情報、引越人数と日程の情報、それと荷物の情報の大きくわけて三つの情報に分類されます。
現住居と新居の情報では、住所と間取り、建物の形態や居住階数など基本の情報を記入します。エレベーターの有無や新居前の道路の状況も見積もりの要素になるので記入します。
引越人数と日程はそのまま見積もりの要素になるので、記入します。
荷物の情報は物によって運送中の故障などのリスクなどで料金が変化する場合もあるので、電子機器やデリケートなものは詳細に記入する必要があります。
最後に氏名、電話番号、メールアドレスなどの自分の情報を入力して早くて5分ほどで完了します。